作者: 機械伯爵
日時: 2002/4/10(00:28)
 機械です。

> 週末に放送されていたアラン・ケイのSqueakを使った授業の番組を
> 見た方はいますでしょうか。ああいう授業で励起されると、普通の
> 言語は使えなくなってしまうのかにとても興味があったりします。
> 番組では子供たちのほとんどがSqueakでゲームを作っていました。

 とゆーか、アレに触発されて、久々にSzueakを3.0にバージョンアップ
しました(笑)

 いやぁ、2.8が「昔懐かしSmalltalk-80」だったのに、3.0はいきなり
ポップになって、目が点になりました。

 全画面表示にすると、もう、Windowsには見えない(←あたりまえだ)

 2.8あたりでは、まだマニアックな感じがあったのですが、今はホント、
子供に与えたら大喜びそうな感じです。

※マニュアルさえあれば、無理に日本語しなくてもいろいろつかえそう・・・

 で、そんな子供みたいなので、年齢制限のあるグラフィック(笑)を
ウィンドウ表示させて「をを、色化けしない!」と喜んでる私はサイテー
ですな(爆)

※2.8では、色制限があって、画像データが綺麗に表示できなかった・・・

※ちなみに、壁紙に張ると、子供向けが一気にアダルトに(すなっ!)

 さて、Squeakでプログラムしなくなるかどうか、だけど、ぜんぜん心配
無いと思います。

 たとえば、MacのHyperCardをつかっててもやっぱりそこからプログラム
を覚えて使い出す人はやっぱ勉強してましたしね(私もHyperTalkから
勉強したし・・・)

 RAMを直接叩いてプログラムできたTk-80の頃と違い、今だとやっぱ、
「パソコンで動くプログラムが作れる」という導入が必要だと思います。

 Squeakでもいいし、HSPでもいいから、それを実感し、「プログラム
してみたいな」と思うことが一番大切だと私はおもいます。

 興味が無いものなんて、勉強しないからねぇ(自分の体験から・・・)

 なんせ、現代の子供の一番の問題は「自分で作ろうとしない」あるいは
「作ろうとしても出来ない(能力/環境のせいで)」じゃないかと、私は
思いますので(現場で子供・・・つーても中学生だけど・・・と接してる
実感から)

   機械伯爵