作者: rubikitch
日時: 2005/4/10(14:15)
このごろTestInfectedになったるびきちです。


RubyUnitに出会って以来(『Rubyを256倍使うための本 極道編』参照)UnitTest
に興味を持っています。
さらに、『達人プログラマー』の「とにかくテスト、自動でテスト」という教えで
ついにTestInfectedになってしまいました。
(そこまで到達するのにかなり時間はかかりましたが)
テストしにくいコードも、MockObjectなどのテクニックを学んでテストできるようになりました。

TDDは従来のTestFirstに加えて「Fake It」と「三角測量」がありますね。
最初、なんでいちいちFakeしないといけないのかかなり疑問でした。
でもFakeすることでこの問題をしばらく後回しにしてから再び戻ることができることに
気付いてFakeの重要性に気付きました。
おかげでひとつの問題に集中することができ、脳味噌のCPUタイムも軽減できた気がします。

自分、かなり気が弱いです(笑)。
プログラミングでは、
「ここはうまくいってるのかな?壊れてたらどうしよ・・・」
と常に気になるタチです。
テストがあるとすごい安心します。
それだけにTDDは自分の性格にあった開発手法だと思っています。

RubyUnitでAcceptance Test Firstをするという案から
(http://homepage3.nifty.com/masarl/article/runit-tips.html)
試しにgnudoitとRubyUnitを使ってEmacsLispのテストを書いてみました。
思ったより使えるのでElispUnitという形で公開しました。
RubyUnit(Test::Unit)を使っているので、思い切り人のふんどしで相撲を取ってるのですが(^^;

http://www.rubyist.net/~rubikitch/computer/elispunit/

るびきち☆
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