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| 二代目ルナとの縁 |

一歳児のルナ

台所のルナ |
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生有るもの 限りあり、
別れは辛いもの、もう生き物は飼わない事にしょうねと、
夫婦で決めていたものの、次第に何だか共通の話題も、言葉のかずも少なくなっていた。
初代ルナを送って半年も経た頃、春日和のする縁側で、独り言のように
もう一度飼って見たいねえ、妻の一言に直ぐ飛び乗った。
ペットショップに入ると、いろいろな種類の子犬が夫々のケースに入れられており、どの子も一刻も早く自由を欲しがっているかのように見えた。
相性が合ったと言うものか、二人の視線が一箇所に注いだのも殆ど同時だった。可愛いねエー、
店主の手から、両手に受け取り抱いて見る、かわるがわる抱いてみる。
壊れ物のように軽くて恐る恐る抱く、温もりを感じた、脇下に小さな顔を埋めてきた時、思わず妻の顔も見た、久し振りに見る笑顔だった。
その日は午後のパート勤務の日だった。
新婚時代のように帰りの坂道も急ぎ足で帰ってきた。
名前を決めてみる、しかし、十七年も暮らした初代ルナの名前がどうしても、並んで口について出る。
結局、よび変える恰好となり、二代目もルナと呼ぶ事にした。 |
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